兵庫県震災復興研究センター

阪神・淡路大震災の直後の大混乱の中で、いち早く被災者の暮らしの復旧、被災地の復興を目標として、日本科学者会議兵庫支部と兵庫県労働運動総合研究所が共同で個人補償の実施を中心内容とした「震災復興のための提言」を1月 29日に国と被災自治体に提出しました。そして、この2つの研究機関を母体に1995年4月22日、兵庫県震災復興研究センター(震災研究センター)が設立されました。

提言・提案

3・15災害復興制度を考える合同研究会〈報告〉

1. 3・15合同研究会では、試案が提案され大いなる成果がありました。報告レジュメを以下の報告者のタイトルよりリンクしてあります(いずれもPDFファイル)。 2. 次回のテーマについては、以下のようなことを予定しています。次期は、5月〜6月。 日本災害復…

災害復興連続セミナー&復興まちづくり検証/フィールドワーク〈報告〉

災害復興連続セミナー&復興まちづくり検証/フィールドワーク〈報告〉 2007年7月からスタートしました「セミナー&フィールドワーク」は去る2008年2月23日、終了致しました。初めての試みでしたが、マスコミの方々を含め各界からご参加いただき、「1)『災害…

討議資料「『被災者生活再建支援法』の二度目の改正の論点を考える」

―被災者に安心と希望を与え、被災地の早期復興の実現を― 出口俊一 この秋の臨時国会に「被災者生活再建支援法」の改正案が2本提出された。1本は、与党(自民、公明)が衆議院に、もう1本は、野党(民主)が参議院に。7月の参議院選挙の結果が反映しているの…

新潟県中越沖地震被災者の生活・住宅再建に関する緊急6項目提案

2007年7月19日 兵庫県震災復興研究センター 二次被災を防ぎ、安全で安心できる避難生活のために 応急支援には災害救助法の徹底活用と弾力的運用を 迅速性を優先した応急対応と首相の政治決断が、もとの暮らしを取り戻す早道 災害廃棄物の処理・処分に十分な…

〈第2次提案〉能登半島地震における生活・住宅・コミュニティ再建に関する7項目提案

兵庫県震災復興研究センター 1.避難所としての、旅館・ホテル・施設の活用を 厚生労働省は3月25日、「避難生活が必要となった高齢者、障害者等の要援護者については、旅館、ホテル等の避難所としての活用や緊急的措置として社会福祉施設への受入を行って差…

能登半島地震被災者の生活・住宅再建の支援策についての緊急9項目提案

2007年3月29日 兵庫県震災復興研究センター 3月25日午前9時42分頃、石川県能登半島を中心に大地震が襲いました。輪島市内の女性1人が亡くなられ、住宅に大きな被害が発生しています。被災地と被災者のみなさま方に心からお見舞いを申し上げますとともに、一…