兵庫県震災復興研究センター

阪神・淡路大震災の直後の大混乱の中で、いち早く被災者の暮らしの復旧、被災地の復興を目標として、日本科学者会議兵庫支部と兵庫県労働運動総合研究所が共同で個人補償の実施を中心内容とした「震災復興のための提言」を1月 29日に国と被災自治体に提出しました。そして、この2つの研究機関を母体に1995年4月22日、兵庫県震災復興研究センター(震災研究センター)が設立されました。

新長田南地区再生へ「第2次提言」の2・26報告会のご案内

新長田南地区再生へ「第2次提言」の2・26報告会のご案内です。

久元喜造神戸市長、安井俊彦神戸市議会議長に「市民検証研究会 第2次提言」を提出
 市民検証研究会は2022年2月17日、『負の遺産を持続可能な資産へ』(クリエイツかもがわ)を公表し、再生の方策を提起したのに続き、
2023年1月、『国際港湾都市・神戸の「新しいダウンタウン」へ』(第2次提言)をまとめ、久元市長、安井議長にそれぞれ提出し、率直な意見交換を行った。
 2月8日、神戸市都市局の山本雄司局長、丸岡稔和副局長ら4人と、翌9日、市議会の安井俊彦議長と意見交換を行った。
市長、市議会何れも好意的・積極的な受け止めを表明
 久元市長は、都市局に「第2次提言をしっかり勉強するように」と指示し、山本局長からは「提言Ⅰ、Ⅱ、Ⅲは神戸市の方向性と近く、
再開発地区周辺エリアも含めて、下町のキ-ワ-ドを大事にしていきたい。新しい年度の予算案をもうすぐ発表するが、『シタマチ』を
キ-ワ-ドにしている。第2次提言は、かなり勉強になると思った。見ている方向が同じだと感じた。提言Ⅳの新長田まちづくり株式会社の
抜本的刷新の項目を除いて・・・」。
 引き続き2月9日、市議会の安井議長は「市民のためにこのようにまとめていただき、感謝申し上げたい。『市議会に特別委員会の設置を』
の提案は、各会派に諮りたい。長田区選出の市会議員のみなさん方からの要請がなされれば、いいかもしれません」との示唆をいただいた。
そこで、第2次提言の報告会を下記の通り開きますので、ご案内致します。
みなさま方にお願いです。本メールの拡散にご協力をお願い致します。
また、ご参加いただけます時は、メールかFAXでご連絡をお願い致します

          -記-
■日 時:2023年2月26日(日)午後1時30分~4時30分
■会 場:神戸市立 ふたば学舎 1-1(多目的室)
※JR新長田駅、地下鉄新長田駅から南西に徒歩13分
神戸市長田区二葉町7-1-18、078-646-8128
JR新長田駅改札口を出たところに、大きな地図が掲げられています。
■内 容:◆報告
国際港湾都市・神戸の「新しいダウンタウン」とは何か 
広原盛明(京都府立大学元学長)、松本誠(市民まちづくり研究所所長)、竹山清明(元京都橘大学教授)ほか

◆ご参加のみなさま方との討論

以上、ご案内です。