兵庫県震災復興研究センター

阪神・淡路大震災の直後の大混乱の中で、いち早く被災者の暮らしの復旧、被災地の復興を目標として、日本科学者会議兵庫支部と兵庫県労働運動総合研究所が共同で個人補償の実施を中心内容とした「震災復興のための提言」を1月 29日に国と被災自治体に提出しました。そして、この2つの研究機関を母体に1995年4月22日、兵庫県震災復興研究センター(震災研究センター)が設立されました。

2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「生活・住宅・コミュニティー再建に関する7項目提案」の提出について

3月25日に発生した能登半島地震の被災地では、5月3日に避難所が解消されました。3月26日のピーク時には47箇所に2,624人の被災者が避難していたことを考えれば、比較的早期に解消され、またこの間、関係者の尽力によって避難所での犠牲者も出ませんでした。従…