兵庫県震災復興研究センター

阪神・淡路大震災の直後の大混乱の中で、いち早く被災者の暮らしの復旧、被災地の復興を目標として、日本科学者会議兵庫支部と兵庫県労働運動総合研究所が共同で個人補償の実施を中心内容とした「震災復興のための提言」を1月 29日に国と被災自治体に提出しました。そして、この2つの研究機関を母体に1995年4月22日、兵庫県震災復興研究センター(震災研究センター)が設立されました。

11・27マンション再生を考えるシンポジウム

11・27マンション再生を考えるシンポジウムのご案内です。

やっと秋らしい季節になって、「あの酷暑はなんやったんかな?」という、気持のいい季節になりました。

さて、シンポジウムのお知らせです。

昨年の神戸松蔭女子学院大学「くらし・まちデザイン研究会」のシンポジウムに引き続き、今年第2回目です。

今回は、「マンション再生を考える」というテーマで、今や国民的な住まいであるマンション、とりわけ二つの“老い”を持つ「高経年マンション」に焦点をあてて、その再生策を考えます。

マンション再生に関しては、誰もが住み続けられ、そのためにもマンションを建て替えずにリニューアルで使い続けることが大事です。そして、再生の方向を決めるためには、居住者全員の参加が求められます。

今回、パネリストには、マンションの住み続け・使い続けの仕掛け人、再生法推進人、ヨーロッパの再生に詳しい人、被災マンションの再生でがんばった人など居住者サイド4人の方に参加していただき、縦横に語り、かつ市民や学生のみなさん方との意見交換を行います。予約は要りません。どうかご気軽に参加下さい。

―記―

●と き:2010年11月27日(土)
      シンポジウム⇒13:30〜17:00
懇親会   ⇒17:30〜19:30

●ところ:神戸松蔭女子学院大学233教室(2号館3階)
       懇親会:同喫茶「カフェこもれび」(2号館地下)

●主 催:神戸松蔭女子学院大学くらし・まちデザイン研究会

●内容・次第:
1.開  会:竹田 美知(神戸松蔭女子学院大学人間科学部生活学科都市生活専攻教授)

2.あ い さ つ:和田 浩一(同副学長)

3.基調報告:増永 理彦(同人間科学部ファッション・ハウジングデザイン学科教授)

4.パネルディスカッション
 コーディネータ:
  中林  浩(同人間科学部ファッション・ハウジングデザイン学科教授)  
 パネリスト:
  立石 裕稔(「労住まきのハイツ くらしの支援かけはし」 代表)
  谷垣 千秋(「NPO法人全国マンション管理組合連合会」事務局長)
  千代崎一夫(「住まいとまちづくりコープ」代表)
  若原キヌコ(「被災地クラブ」代表)
  増永 理彦(前出)

5.閉  会:竹田美知(前出)

●シンポジウムは無料で、予約不要です。ただし、懇親会の参加費は4000円です。

【連絡先】
増永理彦研究室
TEL:078−882−6102
FAX:078−882−6138
MAIL:massam@shoin.ac.jp

チラシ(PDF)→ダウンロード