兵庫県震災復興研究センター

阪神・淡路大震災の直後の大混乱の中で、いち早く被災者の暮らしの復旧、被災地の復興を目標として、日本科学者会議兵庫支部と兵庫県労働運動総合研究所が共同で個人補償の実施を中心内容とした「震災復興のための提言」を1月 29日に国と被災自治体に提出しました。そして、この2つの研究機関を母体に1995年4月22日、兵庫県震災復興研究センター(震災研究センター)が設立されました。

センターの紹介

兵庫県震災復興研究センターの紹介

 阪神・淡路大震災の直後の大混乱の中で、いち早く被災者の暮らしの復旧、被災地の復興を目標として、日本科学者会議兵庫支部兵庫県労働運動総合研究所が共同で個人補償の実施を中心内容とした「震災復興のための提言」を1月 29日に国と被災自治体に提出しました。そして、この2つの研究機関を母体に1995年4月22日、兵庫県震災復興研究センター(震災研究センター)が設立されました。

 それから10年、震災研究センターは、被災地と被災者の状況を直視し「みんなできりひらこう震災復興」を合言葉に、調査・研究、政策提言(30本以上)を重ねるとともに、全国各地の関心のある人びとへの継続的な情報発信(機関誌『震災研究センター』No.110まで発行)を続けています。

 2001年4月から会員制に移行し、現在会員は全国に150余名。

【主な著書】

  • 『みんなできりひらこう震災復興』(兵庫県労働運動総合研究所、1995年3月17日)
  • 『論集 震災復興への道』(兵庫県震災復興研究センター、1995年6月17日)
  • 『生活再建への課題』(兵庫県震災復興研究センター、1996年5月17日)
  • 『大震災と人間復興』(青木書店、1996年10月17日)
  • 『大震災いまだ終わらず』(兵庫県震災復興研究センター、2000年5月17日)
  • 『大震災100の教訓』(クリエイツかもがわ、2002年10月17日)
  • 『大震災10年と災害列島』(クリエイツかもがわ、2005年1月17日)

住所・連絡先

〒653-0041 神戸市長田区久保町7丁目4番10号
Phone: 078-691-4593  Fax: 078-691-5985
e-mail: td02-hrq@kh.rim.or.jp