兵庫県震災復興研究センター

阪神・淡路大震災の直後の大混乱の中で、いち早く被災者の暮らしの復旧、被災地の復興を目標として、日本科学者会議兵庫支部と兵庫県労働運動総合研究所が共同で個人補償の実施を中心内容とした「震災復興のための提言」を1月 29日に国と被災自治体に提出しました。そして、この2つの研究機関を母体に1995年4月22日、兵庫県震災復興研究センター(震災研究センター)が設立されました。

10・11第2回フィールドワークの報告

【第2回フィールドワーク】
 10月11日(土)、未明まで激しく降っていた雨もやみ、午後からは日差しも明るくなった芦屋の打出から東灘の森南まで3時間近く、見て歩きました。参加者は、22人。石川県金沢市からもご参加いただきました。当日のコースは、次の通りです。

 ■「春日集会所」にて3人の方から概要説明.
 ■芦屋・若宮地区/説明:塩崎賢明氏(神戸大学大学院工学研究科教授)
 ■芦屋・中央地区/説明:大谷健造氏(芦屋中央地区在住)
 ■芦屋・西部地区/説明:西  隆広氏(芦屋西部地区まち再興協議会)
 ■神戸市東灘区・森南地区/説明:塩崎賢明氏(同上)
 
 このフィールドワークの「目的」の一つである「「災害列島日本」での今後の災害への備えのため、復興まちづくりの成功例や失敗例などを、改めて検証」できる具体的事例をリアルに掴むことができました。
 参加者の一人である「まち・コミュニケーション御蔵事務局」の宮定章氏の感想を紹介します。

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