兵庫県震災復興研究センター

阪神・淡路大震災の直後の大混乱の中で、いち早く被災者の暮らしの復旧、被災地の復興を目標として、日本科学者会議兵庫支部と兵庫県労働運動総合研究所が共同で個人補償の実施を中心内容とした「震災復興のための提言」を1月 29日に国と被災自治体に提出しました。そして、この2つの研究機関を母体に1995年4月22日、兵庫県震災復興研究センター(震災研究センター)が設立されました。

シンポジウム「阪神・淡路大震災20年 借上復興住宅・強制的退去による復興災害を防げ ~復興とコミュニティについて考える~」のご案内(11月22日開催)

シンポジウム
阪神・淡路大震災20年
借上復興住宅・強制的退去による復興災害を防げ
~復興とコミュニティについて考える~

●日 時:2015年11月22日(日)13:30~16:00(開場 13:00)

●場 所:西宮市大学交流センター講義室1
      ※阪急西宮北口駅より北東へ徒歩2分 ACTA西宮東館6階

●基調報告
  「借上復興住宅」問題をめぐる諸問題
    借上復興住宅弁護団

●パネルディスカッション
  借上復興住宅問題を通して復興とコミュニティについて考える

【パネリスト】
  塩崎賢明氏(立命館大学政策科学部教授、神戸大学名誉教授)
    復興災害・減災から見た借上復興住宅問題

  広川恵一氏(西宮市・広川内科クリニック院長)
    医療の現場から見た借上復興住宅入居者の健康問題

  津久井進氏(弁護士・阪神・淡路まちづくり支援機構事務局長)
    震災復興における被災者の個別対応の重要性

【コーディネーター】
  吉田維一氏(弁護士・借上復興住宅弁護団事務局長)

●主 催:借上復興住宅弁護団

●連絡先:神戸あじさい法律事務所
       TEL:078-382-0121

・チラシダウンロード「11・22『借上公営住宅』シンポジウム」
・10月11日に開催したシンポジウムの総括ダウンロード「10・11シンポジウムの総括文書」