兵庫県震災復興研究センター

阪神・淡路大震災の直後の大混乱の中で、いち早く被災者の暮らしの復旧、被災地の復興を目標として、日本科学者会議兵庫支部と兵庫県労働運動総合研究所が共同で個人補償の実施を中心内容とした「震災復興のための提言」を1月 29日に国と被災自治体に提出しました。そして、この2つの研究機関を母体に1995年4月22日、兵庫県震災復興研究センター(震災研究センター)が設立されました。

給食米より基準を超すカドミウムの検出が

田結庄良昭(tainosho(at)nifty.com)
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兵庫県神河町カドミウム基準値を超える給食米が配膳された問題は、日本の米が世界一高いカドミウム濃度を持っていることのつけです。いま、きわめて重要な問題が生じています。


1:兵庫県神河町で給食米より、流通禁止を超える0.74ppmが検出されました。これは、日本の米の大きな問題をついています。

2:環境省調査で畑作物のカドミウム濃度が10品目、国際基準を超えていたのに非公表となり、厚生労働省の審議で、畑作物のカドミウム濃度の基準が見送られたのです。

 詳しくはこちら:「兵庫県神河町で給食米より基準を超すカドミウムの検出と環境省の畑作物の国際安全値を超すカドミウム濃度非公表の背景」(PDF848:KB)