『東日本大震災 復興への道−神戸からの提言−』出版のお知らせとお願いです。
https://drive.google.com/file/d/132W6NFMituzA19pK-LaBiGhaA81U8Rrl/view?usp=sharing
◆塩崎賢明、西川榮一、出口俊一、兵庫県震災復興研究センター◎編、クリエイツかもがわ◎発行
◆１８０ページ．１８９０円．１０月１７日発行．
◆目 次：
はしがき
塩崎 賢明
資料１ 兵庫県知事への緊急提言
（３月１５日）
１．東日本大震災を考える
（１）東北地方太平洋沖地震の特徴とその教訓−西日本での巨大地震への備えとして− 田結庄良昭
（２）住宅復興とまちづくり−阪神・淡路大震災から東日本大震災へ− 塩崎 賢明
（３）フクシマ事故、迫られる安全体制の根本転換 −第三者検査原則による安全維持向上の仕組み構築を− 西川 榮一
資料２ 福島第一原子力発電所事故対応への緊急提言 （３月３１日）
資料３ 福島第一原子力発電所事故に関する第２次提言 （７月 ３日）
２．現地リポート
（１）福島県／動物たちのふくしま −警戒区域からのもう一つのメッセージ− 平野 雄吾
（２）宮城県女川町／くちびるにうたを 深川 和美
（３）宮城県亘理町／ボランティア活動記−わたりに、なんとやら− 藤原 柄彦
（４）岩手県陸前高田市／神戸からのボランティア−はじめての災害ボランティア− 若原キヌコ
３．政策提言と活動
東日本大震災から６か月、いまこそ被災者救済を 出口 俊一
資料４ 東日本大震災の被災者救済、避難・仮設居住に関する第１次提言 （３月２２日）
資料５ 東日本大震災 被災自治体支援強化、災害救助、義援金に関する第２次提言（４月１０日）
資料６ 東日本大震災救援・復旧に関する第３次提言 （５月 ７日）
資料７ 東日本大震災救援・復旧に関する第４次提言 （６月１９日）
資料８ 東北地方太平洋沖地震（東日本大震災）の概要（９月 ６日）
資料９ 東北地方太平洋沖地震の被害状況 （９月１６日）
資料10−1 東日本大震災における被害額の推計 （６月２４日）
資料10−2 〈参考〉被害額推計の比較について （６月２４日）
あとがき 西川 榮一
【参 考】
●復興への提言、本にまとめ出版「コミュニティー守って」（「共同通信」２０１０年１０月１９日付）●
「日本経済新聞」「信濃毎日新聞」「岩手日報」「河北新報」などに掲載。
http://www.kyodonews.jp/feature/news04/2011/10/post-5375.html
●阪神大震災の教訓を一冊に（「朝日新聞」２０１１年１０月２６日付）●
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001110260003
阪神大震災からの復興をテーマにした調査研究に取り組む民間団体「兵庫県震災復興研究センター」が、新刊「東日本大震災 復興への道 神戸からの提言」（クリエイツかもがわ）を出版した。「阪神」を教訓に、住宅再建などの課題について提言している。
◆被災地復興願い民間団体
３部構成で、１部では東日本大震災の特徴を、西日本での巨大地震に備える視点から紹介。各種の仮設住宅の特徴と問題点を指摘したり、住宅再建支援やまちづくりの課題を取り上げたりしている。
２部では岩手、宮城、福島３県に入った神戸市民ら４人によるボランティア活動などの現地リポートを掲載。３部には、災害救助法の徹底活用や震災アスベスト対策など、これまで行政に対して行ってきた提言７本を盛り込んでいる。
編著者の一人、センターの出口俊一事務局長は「行政の施策の不十分さによる『阪神』と同じ轍（てつ）を、東北の被災地で踏まないよう提言していきたい」と話す。
Ａ５判１８０ページ、税込み１８９０円。主な書店で販売している。来年３月までに５巻発刊するシリーズの１巻目。まちづくり支援をテーマにした第２巻も併せて出版した。
【連絡先】
兵庫県震災復興研究センター
650-0027
神戸市中央区中町通3-1-16、サンビル201号
電 話：078-371-4593
ファクス：078-371-5985
Eメール：td02-hrq@kh.rim.or.jp
