2012年10月24日
兵庫県震災復興研究センターの出口俊一です。
11・24〜25東日本大震災被災地・被災者支援“童謡サロン&交流・相談会”のご案内です。
チラシダウンロード(PDF:548kb)
1.主 催:兵庫県震災復興研究センター
後 援:宮城県亘理町、高音寺、吉田西部地区まちづくり協議会、亘理町立吉田保育所、
NPO法人亘理いちごっこ、仙台弁護士会、日本災害復興学会
2.実施日時、内容、会場
●11月24日(土)午後2時〜4時⇒童謡サロン&交流・相談会
高音寺、JR逢隈駅徒歩15分
〒989−2303 宮城県亘理郡亘理町逢隈十文字牛頭190
TEL:0223−34−2425 FAX:0223−34−9034
●11月25日(日)午後1時〜2時⇒童謡サロン
午後2時〜 ⇒炊き出し・芋煮
午後2時〜4時⇒交流・相談会
宮前創作センター(宮前仮設住宅)
〒989−2331 宮城県亘理郡亘理町吉田字宮前63
TEL:0223−36−8450 FAX:0223−36−8449
3.出演者、相談員
【童謡サロン】
○深川 和美(ソプラノ歌手)
○多久 雅三(ピアニスト)
【交流・相談会の相談員】
○塩崎 賢明(立命館大学政策科学部教授/住宅・都市計画)
阪神・淡路大震災後、一貫して住宅再建・まちづくり支援と研究に取り組み、
先ごろのNHKスペシャルにも出演、二つの大震災の復興予算を解説.
○田中 健一(神戸大学大学院工学研究科博士課程)
長年の行政経験を生かし、東日本大震災の復旧・復興支援に取り組んでいる.
○津久井 進(日本弁護士連合会災害復興支援委員会副委員長)
阪神・淡路大震災と東日本大震災の復旧・復興支援、被災者の各種相談に
取り組んでいる.
○久家 恵一(宝塚市教育委員会・社会教育主事)
阪神・淡路大震災1年目から「こころの復興コンサート」を企画・開催してきた.
○藤原 柄彦(神戸市・真野地区まちづくり推進会事務局次長)
東日本大震災発災後、繰り返し亘理町を訪問し、仮設住宅の居住者に支援を続けている.
○出口 俊一(兵庫県震災復興研究センター事務局長)
この18年近く、震災復興の研究と実践に取り組んできている.被災者支援制度の相談に取り
組んでいる.
○仙台弁護士会からも数人の弁護士が参加し、相談に応じます.
4.参加費は無料.
この催しは、「日本災害復興学会の東日本大震災・復興支援企画事業」として実施しています。
5.開催趣旨
兵庫県震災復興研究センターは、東日本大震災の発災以来、被災地・被災者支援に取り組み、
岩手県宮古市、大槌町、陸前高田市、大船渡市、宮城県女川町、亘理町、山元町、福島県南
相馬市などの現地に赴き、避難所、仮設住宅入居者の実態調査と相談会を開催し、改善に取り
組み、寒さ対策(風除室の設置など)において一定の成果を生み出してきました。
さらに、3県の自治体関係者からも直接、現状・課題・方向などについて聞き取り調査も実施して
きました。さらに、東日本大震災の被災地と被災者の実態を踏まえ、数次の政策提言を作成し、国
(国会と政府)と都道府県・市町村に提言し続けてきています。
そして、以上の震災復旧・復興の研究と実践をもとに『東日本大震災 復興への道−神戸からの
提言』(2011年10月)、『「災害救助法」徹底活用』(2012年1月)の2冊の書籍にまとめて、これ
らも国(国会と政府)と都道府県・市町村に伝え続けてきています。
そこで、これからも継続して被災地に赴き、仮設住宅入居者、支援者、自治体関係者らの復興の
展望をきりひらくため、2冊の書籍の内容をもとにした①交流・相談会②童謡サロン(音楽会)を宮城
県亘理町を中心に開催し、今後の復興のまちづくりの合意形成に寄与したいと、この催しを計画しました。
【連絡先】
兵庫県震災復興研究センター
650-0027
神戸市中央区中町通3-1-16、サンビル201号
電 話:078-371-4593
ファクス:078-371-5985
Eメール:td02-hrq@kh.rim.or.jp
ホームページ:http://www.shinsaiken.jp/