兵庫県震災復興研究センター

阪神・淡路大震災の直後の大混乱の中で、いち早く被災者の暮らしの復旧、被災地の復興を目標として、日本科学者会議兵庫支部と兵庫県労働運動総合研究所が共同で個人補償の実施を中心内容とした「震災復興のための提言」を1月 29日に国と被災自治体に提出しました。そして、この2つの研究機関を母体に1995年4月22日、兵庫県震災復興研究センター(震災研究センター)が設立されました。

「災害救助法」徹底活用 震災復興・原発震災提言シリーズ3

「災害救助法」徹底活用
震災復興・原発震災提言シリーズ3

著:津久井進,出口俊一,永井幸寿,田中健一 編:兵庫県震災復興研究センター
出版社:クリエイツかもがわ
定価:2,000円(税別)
判型:A5判、192ページ
ISBN 978-4-86342-076-2 C0036
2012年1月刊

災害救助法を徹底的、最大限に活用して災害に直面した人々のいのちと生活を守る! 大震災後、避難所の数すら把握できず、食事はおにぎりとパン、避難所の間仕切りがない、そして、震災関連死千人規模という事態に。兵庫県佐用町、紀伊半島台風の大水害、大震災の木造仮説住宅の導入など、災害救助法を徹底活用すれば被災者を救える。

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