兵庫県震災復興研究センター

阪神・淡路大震災の直後の大混乱の中で、いち早く被災者の暮らしの復旧、被災地の復興を目標として、日本科学者会議兵庫支部と兵庫県労働運動総合研究所が共同で個人補償の実施を中心内容とした「震災復興のための提言」を1月 29日に国と被災自治体に提出しました。そして、この2つの研究機関を母体に1995年4月22日、兵庫県震災復興研究センター(震災研究センター)が設立されました。

NHKの番組「生活ほっとモーニング」10月23日放送

兵庫県震災復興研究センターの出口俊一です。

NHKの番組「生活ほっとモーニング」のご紹介です。
私が送信しているメールをご覧になっているNHKの方から、番組のご案内です。

10月23日(火)、あさ8時35分から9時25分「生活ほっとモーニング」で、「家も仕事も失って・・・中越沖地震から3か月」を放送します。二重被災の問題。被災者生活再建支援法の問題などを取り上げる予定です。

国会で放送予定がずれて、奇しくも中越から3年という日に放送することになりました。
              ー中略ー
お時間あれば、ご覧下さり 忌憚のないご意見と ご批判を・・・。

しかし、地震慣れなどとは思いたくありませんが、能登中越沖と続きながら中越沖3か月で報道量があまりに少なく、わがNHKでも これまた少なく(原発については、きっちり取材していますが)、それに反応する同僚が(多部局、報道、制作ともに)少なく、こんなことではいかん!と言い廻り、せめて自分のとこだけでも アプレ震災世代(若いディレクターたちは、1995年の時には中学生・・・)に災害を伝えるということの意義を伝え続けたいと思っています。