兵庫県震災復興研究センター

阪神・淡路大震災の直後の大混乱の中で、いち早く被災者の暮らしの復旧、被災地の復興を目標として、日本科学者会議兵庫支部と兵庫県労働運動総合研究所が共同で個人補償の実施を中心内容とした「震災復興のための提言」を1月 29日に国と被災自治体に提出しました。そして、この2つの研究機関を母体に1995年4月22日、兵庫県震災復興研究センター(震災研究センター)が設立されました。

生存権フォーラム第2回研究会 京都セミナー

生存権フォーラム第2回研究会 京都セミナー
日時: 2011年5月8日(日) 13:30〜17:00(開場13:00)
場所:キャンパスプラザ京都 2階ホール(JR京都駅徒歩3分)
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る ビックカメラ
プログラム:
 開催挨拶と経過報告(10分):
   村岡到氏(生存権フォーラム呼びかけ人、『プランB』編集長)
  報告: 自然災害被災者の権利と憲法第25条
   出口俊一氏(兵庫県震災復興研究センター事務局長) 
コメント・自由討論(120分)
主催: 生存権フォーラム
参加費: 700円
参加申込み:https://sites.google.com/site/seizonkenkyoto/

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 3・11――未曾有の東日本大震災原発事故の勃発によって、日々深刻な事態となっています。死者が1万人をこえ、被災者も数十万を数え、街全体が瓦礫と化したところも少なくありません。被災地では生活再建の懸命な努力が重ねられています。
 昨年生まれたばかりの生存権フォーラムは、第2回研究会を京都で開きます。
 16年前の阪神大震災の後に、被災者生活再建支援法ができました。この法律を作る過程でも大きな役割を果たした、兵庫県震災復興研究センターの出口俊一さんを講師に報告と討論の会を開きます。テーマは「自然災害被災者の権利と憲法第25条」です。
 今こそ憲法第25条の生存権に立ち返り、活かさなくてはなりません。

チラシ(word:37.5kB)