兵庫県震災復興研究センター

阪神・淡路大震災の直後の大混乱の中で、いち早く被災者の暮らしの復旧、被災地の復興を目標として、日本科学者会議兵庫支部と兵庫県労働運動総合研究所が共同で個人補償の実施を中心内容とした「震災復興のための提言」を1月 29日に国と被災自治体に提出しました。そして、この2つの研究機関を母体に1995年4月22日、兵庫県震災復興研究センター(震災研究センター)が設立されました。

「9・29地震・原発問題シンポジウムー最近の地震と原発問題を考えるー」のご案内

兵庫県震災復興研究センターの出口俊一です。

「9・29地震原発問題シンポジウムー最近の地震原発問題を考えるー」のご案内です。

 去る8月21日、「東京電力柏崎刈羽原子力発電所の閉鎖を訴える」声明などを発表し、原発の耐震安全性について精力的に発言をされている石橋克彦氏(神戸大学都市安全センター教授)をお招きして下記の通り、「9・29地震原発問題シンポジウムー最近の地震原発問題を考えるー」を開きます。また、東京銀座で麻酔科のクリニックを開業されてている青木正美氏にもご参加いただき、医師の立場からのご発言をしていただきます。シンポジウムの内容につきまして、ご意見がございましたら、お寄せ下さい。
 主催は、8団体です。奮ってご参加下さい。9月28日(金)までにお申し込み下さい。また、このご案内のメールにつきましては、転送・転載をよろしくお願い致します。

※2部のパネリストのお一人、西川榮一氏(神戸商船大学名誉教授)が大辻友雄氏(神戸大学名誉教授)に変更になりました。(2007.9.21追記)

               ー記ー

 ○日 時:2007年9月29日(土) 午後1時〜5時
 ○会 場:兵庫県私学会館3階研修室(定員162人)
        〒650-0012神戸市中央区北長狭通4-3-13 TEL078-331-6623
         JR元町駅東口、北へ徒歩2分
 ○規 模:150人
 ○内 容:
 一部(1時〜3時)講演「原発の耐震安全性はいかに確保されるのか?」
         講師 石橋克彦氏(神戸大学都市安全研究センター教授/地震学)   
 二部 (3時〜5時)シンポジウム「最近の地震原発問題を考える」
          石橋克彦氏(神戸大学都市安全研究センター教授) 
          青木正美氏(ペインクリニック・青木クリニック院長/東京都在住) 
          大辻友雄氏(神戸大学名誉教授)
         コーディネーター 塩崎賢明氏(神戸大学大学院工学研究科教授)

 ○主 催:50音順
 ・関西学院大学災害復興制度研究所
 ・神戸大学大学院COE拠点「安全と共生のための都市空間デザイン戦略」
 ・神戸まちづくり研究所
 ・震災がつなぐ全国ネットワーク
 ・日本科学者会議兵庫支部          
 ・阪神・淡路大震災救援・復興兵庫県民会議             
 ・被災地NGO恊働センター
 ・兵庫県震災復興研究センター

 ○参加費:1000円
                                             以 上
【連絡先】
兵庫県震災復興研究センター
650-0027
神戸市中央区中町通3-1-16、サンビル201号
電 話 078-371-4593
ファクス 078-371-5985
Eメール td02-hrq@kh.rim.or.jp
携 帯 090-5658-5242
http://www.shinsaiken.jp/