兵庫県震災復興研究センター

阪神・淡路大震災の直後の大混乱の中で、いち早く被災者の暮らしの復旧、被災地の復興を目標として、日本科学者会議兵庫支部と兵庫県労働運動総合研究所が共同で個人補償の実施を中心内容とした「震災復興のための提言」を1月 29日に国と被災自治体に提出しました。そして、この2つの研究機関を母体に1995年4月22日、兵庫県震災復興研究センター(震災研究センター)が設立されました。

“8・31震災研究センターシンポジウム”のご案内

“8・31震災研究センターシンポジウム”のご案内です。

転送・転載、大歓迎ですので、どうぞよろしくお願い致します。

        −記−

◎日  時:2013年8月31日(土)午後2時30分〜5時

◎会  場:新長田勤労市民センター大会議室(ジョイプラザ3階)

◎趣  旨:新長田駅南地区再開発事業の18年半経った現状と課題を明らかにし、まちの正
常化と活性化に向けた方向を探る。
また、参加者が、元気になり、展望を持てるようなシンポジウムになるように工夫をする。

◎内  容:シンポジウム 復興災害“新長田駅南再開発の失敗”を暴く

       150分(全体)

        5分?開会挨拶 塩崎 賢明(立命館大学政策科学部教授、代表理事

       70分?発言 ●区分所有者の告発と提言

  (10分×5人) 阿多澄夫(1番館南棟、ブティッククィーン)⇒市長への手紙、資産価値
                新福 貴子(2番館北棟、やすらぎの家) ⇒はじめての陳情
谷本 雅彦(3番館、メンズショップ ペット) ⇒会計の不思議
上村 清秀(2番館北棟、KGS取締役) ⇒裁判
中島 秀男(5番館、劇団どろ) ⇒運動

●専門家から見た新長田駅南地区再開発

       (10分×2人) 増田  紘(1級建築士) ⇒再開発会計の情報公開
井坂 幸男(マンション管理士) ⇒管理のあり方

  10分  −休憩−

10分?寸劇 ●ひっくり返そう!新長田駅南地区再開発
藤原 柄彦、岡本 誠ほか

50分?質疑・討論

5分?閉会挨拶

        司会・進行  出口 俊一(震災研究センター事務局長)

なお、シンポジウムに先立ち、震災研究センター第11回総会を同会場にて開きます(1時〜2時)。
会員でない方もどうぞご参加下さい。お待ちしています。

また、シンポジウム終了後、震災研究センターの事務所移転(長田区久保町)記念懇親会(5時30分〜)
を“七福”(大正筋商店街/アスタくにづか4番館)にて開きます。懇親会にもどうぞご参加下さい。


◎主 催:兵庫県震災復興研究センター
  協 賛:アスタくにづか1番館〜6番館区分所有者有志一同
       新長田駅南再開発を考える会
兵庫県自治体問題研究所
      神戸再生フォーラム

◎規 模:100人
◎参加費:一般・1000円、学生・500円、事情により割引き可.
◎申し込み:8月30日(金)までにEメール・FAX・電話にて受付.

【新事務所移転記念懇親会】
◎日  時:2013年8月31日(土)午後5時30分〜7時30分
◎会  場:七福 ※大正筋商店街/アスタくにづか4番館

以上です。