兵庫県震災復興研究センター

阪神・淡路大震災の直後の大混乱の中で、いち早く被災者の暮らしの復旧、被災地の復興を目標として、日本科学者会議兵庫支部と兵庫県労働運動総合研究所が共同で個人補償の実施を中心内容とした「震災復興のための提言」を1月 29日に国と被災自治体に提出しました。そして、この2つの研究機関を母体に1995年4月22日、兵庫県震災復興研究センター(震災研究センター)が設立されました。

「新潟県中越沖地震被災者の生活・住宅再建に関する緊急6項目提案」の提出について

 平素から、国政・地方自治行政の発展のため、ご尽力いただいておりますことに感謝申し上げます。
 この度、兵庫県震災復興研究センター(震災研究センター)では、別紙の通り「新潟県中越沖地震被災者の生活・住宅再建に関する緊急6項目提案」をまとめましたので、提出致します。
 つきましては、本提案の速やかな実現につき、ご検討いただきご回答をお願い申し上げます。
 なお、本提案は、内閣総理大臣、防災担当大臣、「被災者生活再建支援制度に関する検討会」委員、厚生労働大臣経済産業大臣原子力安全・保安院院長、国土交通大臣財務大臣、被災自治体の首長、東京電力社長に提出致します。

2007年7月19日 兵庫県震災復興研究センター

新潟県中越沖地震被災者の生活・住宅再建に関する緊急6項目提案」

〈関連記事〉
6項目の緊急提案書を送付 震災研究センター」(2007.7.20神戸新聞